この会議のお勧めは、なんといってもTutorial Lectureである。1講演40分から1時間とたっぷり時間がとってあり、たいへんためになる。そして午後は複数の1つ2時間枠のWorkshopが開催され、活発な議論が展開される。論文で名前だけ知っている偉い先生がごろごろしており、知り合う機会が多い。一般の発表はポスターで、そのときこそ偉い先生に知り合う好機であると言えよう。内気な日本人はビールを1杯あけてからの方が良いかもしれんが。学生はPoster competitionに参加し、競いあう。2002年は、Poster winnersに4人選ばれ、その内2人が日本人(女性)であった。昨年もWinners 4人のうち2人が日本人であり、最近の日本人(特に女性)学生の活躍には感心する。
難点が1つある。それは部屋の中が寒ーーいこと。外は気温30度付近なのに、中では長そでシャツにもう1枚上着がいるという感じ。うかつにTシャツ1枚でいて、居眠りしたら凍死しまっせ。過去数人犠牲者がでたとか(うそ)。
休憩時間に会場脇でくつろぐ著者。 |
NCARの研究者にポスターを説明する筆者。 すでに一杯飲んでいるようだ。 |
午後のティータイムを楽しむ著者。隣は川原さん。 |