●ADVERSARIA 2018

1/12:情報通信研究機構で行われた「先端ICTデバイスラボ研究交流会」に参加しました。「三村高志博士 京都賞受賞記念講演会」では、貴重なHEMT誕生の経緯を知ることが出来ました。



2/1:国立天文台先端技術センターに出張し、新たな超伝導素子や導波管回路開発の打ち合わせなど、今日一日で計4件の会議に参加しました。


2/19:野辺山宇宙電波観測所の45-m望遠鏡によって行われた近傍銀河の分子輝線観測に関する主著論文がPublications of the Astronomical Society of Japan誌から出版されました。


2/22:世話人も務めている「第18回ミリ波・サブミリ波受信機ワークショップ」が、理研・NICT合同のワークショップとして国立天文台で行われ、参加してきました。


2/23:先々週2/8に工学研究科修論発表、そして今日は工学部卒論発表があり、今年度学位論文研究を指導している3名の学生さん達が、無事に成果発表を終えました。



3/16:千葉大学で行われた日本天文学会春季年会に参加し、サイエンス&機器開発で研究発表をしました。特に開発では、若い世代によるALMAの次に向けた新しい潮流を感じました。


3/21:東京電機大学で行われた電子情報通信学会に参加・発表しました。科学観測に向けた装置開発というテーマが注目されたのか、とても興味を持ってもらえました。



4/2:国立天文台野辺山宇宙電波観測所を訪問し、45-m鏡用にストックされている超伝導素子を利用した今後の素子開発に関して打ち合わせをしてきました。


4/4:国立天文台三鷹で行われたALMA Town Meetingに参加し、次期サイクルに向けた情報収集をしてきました。先端技術センターで、共同開発研究の打ち合わせもしてきました。



5/14:五月晴れの下、水野研の集合写真を撮りました。今年度は、教職員と博士、修士、学部学生を合わせて総勢18名の大所帯です。学生の比率は、理学:工学=7:6です。



6/9:名大祭に合わせて、研究所の研究室一般公開が行われました。ミリ波ラジオメータや高周波コンポーネントの展示と解説、電波受信実験、観測サイトの紹介などを行いました。



7/2:今年も、浩養園で研究室の暑気払いがありました。ビールとジンギスカンで、この夏を乗り切るエネルギーをチャージです!サイエンスも開発実験も、頑張ろう!


7/25:国立天文台で行われた"NOEMA/30-m Workshop"に参加しました。IRAM望遠鏡群のステータス紹介の他、系外銀河、星形成領域、晩期型星、太陽系、星間化学と盛り沢山でした。



9/7:100 GHz帯の直列接合型超伝導SIS素子の設計・開発に関する主著論文がPublications of the Astronomical Society of Japan誌に受理されました。


9/21:日本天文学会秋季年会@兵庫県立大学に参加し、「観測機器」のセッションで口頭発表を行いました。開発とサイエンスの両面で非常に沢山の収穫があり、有意義な学会でした。



10/9:研究会参加のため、古巣の東京大学天文学教育研究センターに出張しました。ここのデスクで仕事をしたのは僅かでしたが、とても静かで研究に集中できる良い環境でした。


10/10:先日PASJに受理された100 GHz帯の直列接合型超伝導SIS素子の設計・開発に関する主著論文が、一足先に電子版で公開されました(こちら)。



11/16:北大低温研で行われた"Workshop on Interstellar Matter 2018"に参加し、研究成果を発表しました。2年おきに開催される研究会ですが、2014年以来4年ぶりの参加でした。



12/2:約10日間のノルウェー・トロムソ出張から帰宅しました。日本からまだ届いていない分光計以外のシステムについて立ち上げを行い、順調に作業を終えました。


12/7:第36回カシオ科学振興財団研究助成の特別テーマに応募していた研究課題が採択され、カシオ計算機株式会社で行われた助成金贈呈式に出席しました。


12/13:関西学院大学で開催され、世話人も務めている"19th EA Sub-mm-wave Receiver Technology Workshop"に参加し、研究成果を発表しました。


12/15:母校の大阪府立大学で開催された"East Asian ALMA Development Workshop 2018"に参加し、超伝導素子開発の成果を発表しました。


12/16:大学院の恩師である小川英夫先生の喜寿をお祝いする研究会「電波天文技術における五十年の歩みと今後の展望」がI-siteなんばで開催されました。


12/18:I-siteなんばで開催された"East Asian ALMA Science Workshop 2018"に参加し、ALMAでの星間化学観測の成果を発表しました。


12/19:関西学院千里国際高等部の生徒16名が、同校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)の活動の一環として水野研に来られ、講義と実験を行いました。


12/21:先週参加した研究会で知り合ったタイ国立天文学研究所のKamorn Bandudejさんが来訪され、水野研の実験室や坪木研の雲レーダーの見学を案内しました。


12/21:研究室の忘年会が行われました。今年も、もうすぐ終わりです。最近は、時間が過ぎるのが早いとは感じず、それ相応のことを日々こなしている手応えがあります。


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