履歴書

2015年4月24日現在

ﾌｼﾞ　ｲ 　ﾘｮｳ　ｲﾁ

氏名 藤　井　　良　一

生年月日 1950年（昭和25年）7月11日生まれ　（満64才）

現勤務先 名古屋大学

464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町１

現職　　 名古屋大学太陽地球環境研究所　教授　

学歴

1974年3月31日 東京大学理学部地球物理学科卒業

1974年4月 1日 東京大学理学系大学院地球物理修士課程入学

1976年3月31日 同課程修了

1976年4月 1日 東京大学理学系大学院地球物理博士課程入学

1977年7月31日 同課程中退（国立極地研究所に奉職）

1981年5月1日 理学博士号取得（東京大学）

論文名："Characteristics and generation mechanisms of field-aligned currents above the ionosphere"

職歴

1977年 8月〜1992年3月 国立極地研究所超高層物理部門助手

1992年 4月〜1995年7月 名古屋大学太陽地球環境研究所助教授

1995年 8月〜 名古屋大学太陽地球環境研究所教授に昇任、現在に至る

2004年4月〜2005年3月 名古屋大学総長補佐（研究推進担当）

2005年4月〜2009年3月 太陽地球環境研究所所長

2009年4月〜2015年3月 名古屋大学理事・副総長

1981年11月〜1983年3月 第23次南極地域観測隊員(昭和基地)

1987年 5月〜1988年5月 米国National Research Council/Resident Research Associate at NASA/GSFC

1990年11月〜1992年3月 第32次南極地域観測隊員(昭和基地)

1993年 4月〜1995年8月 宇宙科学研究所併任助教授

1995年 8月〜1999年3月 宇宙科学研究所併任教授

2002年4月〜2002年9月 名古屋大学高等研究院基幹教官（C）兼任

委員歴（学外：現在）

1996年2月~ 国立極地研究所非干渉散乱レーダ委員会（2002年 - 2004年3月

　 まで委員長、2006年から2012年まで副委員長）

2001年4月~ 宇宙科学研究所宇宙理学委員会委員

2001年4月~ 日本地球電磁気地球惑星圏学会評議員（2003~2004会長）

2005年4月~ 宇宙航空研究開発機構宇宙科学運営協議会運営協議員

（2011~：副議長）

2006年4月~ 情報・システム研究機構国立極地研究所運営会議委員

　　　　　　　　　　　　（2011~：委員長）

2007年8月~ 次世代安心・安全ICTフォーラム委員（センシング技術部会）

2013年4月~ 科学技術・学術審議会研究計画•評価分科会宇宙開発利用部会臨時委員

2013年5月~ 情報・システム研究機構　経営協議会委員

2013年5月~ 情報・システム研究機構データ中心科学リサーチコモンズ事業運営会議委員

2013年12月~ 宇宙航空研究開発機構宇宙科学評議会評議員

2014年10月~ 日本学術会議会員(23-24期)

2015年4月~ 北極研究戦略委員会委員

2015年4月~ 総務省国立研究開発法人審議会専門委員（2017年4月9日まで）

2015年4月~ 宇宙政策委員会宇宙産業・科学技術基盤部会宇宙科学・探査小委員会委員

委員歴（学外：終了）学術振興会の専門委員は除く

1993年~1994年　 欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダー科学協会科学諮問委員会外部委員

1994年~1997年 日本学術会議電波科学研究連絡委員会電離層専門委員会

1994年~2000年 国立極地研究所編集委員会

1996年~2010年 欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダー科学協会評議員

（2001年から副議長、2003~2004年議長）

2001年2月~ 国立極地研究所共同利用委員会

　　2004年3月

2001年9月~ 国立極地研究所宙空専門委員会

　　2004年3月

2004年2月~8月 南極地域観測統合推進本部「基本問題委員会」

2004年6月 総合科学技術会議地球観測調査検討WG・地球科学部会

1995年9月~ 京都大学超高層電波研究センターMUレーダー共同利用専門委員会

　　2005年3月

2003年4月~ 日本地球電磁気地球惑星圏学会会長

　　2005年3月

1997年10月~ 日本学術会議電波科学研究連絡委員会

　　2005年9月 SCOSTEP専門委員会委員（2000年から2003年委員長）

2001年1月~ 国際SCOSTEP委員会日本代表委員

2007年12月

2003年10月~ 日本学術会議環境理学研究連絡会委員

　　2005年9月

2005年11月 豊川市総合計画委員

2005年12月~ 日本学術会議特任連携会員

　　2008年12月

2007年　 情報・システム研究機構統計数理研究所共同利用外部評価委員

2008年　 自然科学研究機構国立天文台太陽天体プラズマ研究部

2007年5月 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部小型科学衛星専門委員会

　 ~2009年3月 委員

2006年4月 京都大学生存圏研究所運営委員会委員

　 ~2010年3月

2000年12 月~ Regional Advisory Committee for Japan of AGU

2005年から委員長

2002年3月~ 国際SCOSTEP委員会Bureau Member (COSPAR)

2005年4月~? 南極地域観測統合推進本部「外部評価委員会」委員

2009年1月~ 日本学術会議特任連携会員（SCOSTEP, COSPAR, IASC,国際極年小委員会委員）

　　国際対応分科会副委員長(2009~),地球惑星科学委員会企画分科会委員(2009~)

2009年11月 日本地球惑星科学連合代議員

　　~2013年

2012年7月~？ 文部科学省科学技術•学術審議会専門委員（研究計画•評価分科）

2005年4月~ 名古屋大学出版会評議員

　　2015年3月

2010年4月~ 国大協教育・研究委員会専門委員

　　2015年3月

2009年3月~ 総務省情報通信研究機構部会専門委員

　　2015年3月

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外部評価委員（上記より抜粋）

　南極地域観測統合推進本部「外部評価委員会」委員（2005年より?）

　情報・システム研究機構統計数理研究所共同利用外部評価委員（2007年）

　自然科学研究機構国立天文台太陽天体プラズマ研究部（2008年）

　総務省情報通信研究機構部会専門委員（2009年より）

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委員歴（学内）

プラズマ科学委員会、商議員（２期）、附属図書館システム検討委員会、理学研究科宇宙地球物理系主任、語る会（第２期）、

高等研究院設立検討専門委員会、先端技術共同研究センター運営委員会（2001/4~）、

高等研究院（仮称）設立準備委員会（2001/4~2002/9）、地球水循環研究センター協議員会（2001/4~）、

高等研究院設立委員会専門委員会（2002/3~）、高効率エネルギー変換研究センター運営委員会(2002/4~)、

高等総合研究棟（仮称）に関する委員会（2002/6~）、同作業委員会（2002/7~、主査）、高等研究院会議委員(2002/10~2003/3)、

第７委員会（2004/4~）、第9委員会（2004/4~）、将来構想委員会（2004/4-）、先端技術共同研究センター運営委員会（2004/8-）

地球水循環研究センター協議会（2004-）、研究教育評議会委員（2005-）、第７基幹委員会委員（2006/4-）

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受賞歴

1983年10月25日 NASA Group Achievement Award, Magsat Scientific Investigation Team

1993年3月 地球電磁気・地球惑星圏学会田中館賞「沿磁力線電流特性の研究」

2008年3月 Norwegian Academy of Science and Letters会員（終身）

2011年9月22日 Birkeland Lecturer 2011

2014年10月1日 日本学術会議会員（23-24期）

所属学会

地球電磁気・地球惑星圏学会

日本惑星科学会

American Geophysical Union

非常勤講師歴

1995年 5月　　　 東京大学理学部

1995年 7月　　　 東北大学理学部

1995年11月　　 横浜国立大学教育学部

1997年 7月　　　 東北大学理学部

1997年12月　　　 横浜国立大学教育学部

1999年 7月　　 東北大学理学部

1999年12月 横浜国立大学教育学部

2000年12月 横浜国立大学教育学部

2001年7月 東北大学理学部

2002年2月 横浜国立大学教育学部

2003年7月 東北大学理学部

COE等

1) 21世紀COE「太陽・地球・生命圏相互作用系の変動学（安成哲三代表：2003-2007）

　　事業担当者

2) グローバルCOE「宇宙基礎原理の探求―素粒子から太陽系、宇宙に至る包括的理解―」

　（杉山直代表：2008-2012）事業担当者

招待講演（2004年から）

1) 名古屋大学２１世紀COEプログラム「太陽・地球・生命圏相互作用系の変動学」オープンシンポジウム (2004年2月26日：名古屋大学環境総合館) 「太陽活動と地球周辺環境の変動」

2) 磁気圏電離圏シンポジウム (2004年3.25-26：宇宙科学研究所) 「太陽風―磁気圏―電離圏相互作用における地上と衛星観測の補完性」 　

3) CAWSES Kick-off Meeting (2004.6.16-18：伊良湖ガーデンホテル), The importance of comprehensive ground-based observations for the understandings of the Sun-Earth complex,（複合系理解のための地上拠点観測の重要性）

4) STEL研究集会「リモートセンシングが拓くカスプ領域の理解の新段階」 (2004.10.21-22, 名古屋大学豊田講堂第一会議室「カスプ観測におけるEISCAT観測の利点」

5) 5th International Workshop on Global Change: Connection to the Arctic (GCCA5) (2004.11.15-16, 筑波大学) The importance of space climate and weather study during CAWSES

6) 磁気圏電離圏シンポジウム (2004.12.27：宇宙科学研究所)「衛星ー地上観測連携のために何をなすべきか？」

7) PSS-2005/SPP-22（プラズマ科学シンポジウム2005/第22回プラズマプロセシング研究会）(2005.1.26-28：愛知女性総合センター)「磁気圏−電離圏−熱圏領域間結合」

8) 2005地球惑星科学合同大会 幕張メッセ国際会議場(2005.5.22-26)「中低緯度電離圏・熱圏IS観測の重要性ー MUレーダーの貢献と今後への期待ー 」

9) プラズマ科学のフロンティア2005 (2005.7.26-27：核融合科学研究所)「熱圏・電離層・磁気圏の層間結合に関する話題」

10) Symposium of Arctic Atmosphere Observation 2006, (2006.3.16-17: NICT), EISCAT/Scandinavian observations

11) 宇宙探査シンポジウム（2007年3月6-7日：宇宙航空研究開発機構主催：ホテルグランヴィア京都５階古今の間）「JAXAの宇宙探査取り組みへの期待」（3月7日）

12) 南極：探検、観測、そしてこれから（主催：南極OB会京都支部／日本学術会議近畿地区会議） 2007年6月30日、京都大学百周年と境内記念館百周年記念ホール）「夜空に舞う神秘の光　オーロラ」

13) Fujii, R., H. Handa, S. Nozawa, Y. Ogawa, and S. Oyama, Dependence of the electromagnetic and precipitating particle energy inputs to the ionosphere upon the sunlit/shade condition of the ionosphere, EISCAT Workshop, 6-10 August, 2007, Mariehamn, Finland

14) 公開セミナー「天文学の最前線」2007年8月25-27日）（名古屋大学大学院理学研究科、名古屋市科学館、名古屋大学21世紀COEプログラム「宇宙と物質の起源：宇宙史の物理学的解読」地球近傍の宇宙空間：オーロラを通して見えるもの

15) 地球電磁気・地球惑星圏学会2007年秋季学学会（2007年9月27日−10月1日：名古屋大学）「名大STE研の地上拠点・ネットーワーク観測の現状と将来展望」

16) Antarctic ISR Workshop, 8-9 August 2008, Hyatt Regency Hotel in Chicago, On the performance and location of a new IS radar from the viewpoint of scientific purposes and comprehensive observations.

17) Fujii, R., O. Amm, A. Yoshikawa, A. Ieda, H. Vanhamäki, Reformulation and energy flow of the Cowling channel, EGU meeting in Vienna, April 3-8, 2011.

18) Fujii, R., Long-lasting Norway-Japan collaboration in solar-terrestrial science, Birkeland Lecture 2011, Oslo, Norway, September 22, 2011

19) Fujii, R., and J. I. Moen, Report from Japan Norway Symposium on Space Sciences in Polar Regions held in Oslo on June 5-6, 2012, presented at the Norway-Japan Joint Committee on Co-operation in Science and Technology on June 19, 2012 in Tokyo

20) Fujii, R., Ionosphere and Thermosphere, Norway 50 Years in Space (August 16-19, 2012), August 16, 2012, Andøya Rocket Range, Norway.

21) Fujii, R., IS radar observations of auroral substorm processes, The 11^th International Conference on Substorms (September 2-7, 2012), September 3, 2012, Lüneburg, Germany

22) 大学施設のエネルギーマネージメント～名古屋大学の取り組みと社会的展開～, 第9回　ヒートポンプ・蓄熱シンポジウム, 2012年10月25日, 東京電機大学.

23) Toward cutting edge of geospace and atmospheric sciences with EISCAT and EISCAT_3D, JpGU, Makuhari, April 24, 2013.

コンビーナー

1) COSPAR (1998年7月　Nagoya)　セッションC1.3 Longitudinal Studies at High Latitude

2) WPGM (1998年7月　Taipei)　セッション　SP04 Using Coordinated Measurements in the Magnetosphere and IonosphereChapman Conference on Magnetospheric Currents (1999年1月　Hawaii)

3) WPGM (2002年7月 New Zealand Threats to Human Technology: The International Space Weather

4) Tokyo Energy Week 2007 Norway-Japan Symposium on Polar, Space, and Climate Research, May 30, 2007, Royal Norwegian Embassy, Tokyo, J. Moen and R. Fujii

5) Magnetosphere-ionosphere interactions and auroral processes (IAGA, ASIII020), July 5 and 6, 2007, Perugia, Italy, William.Lotko, Joran Moen, Ryoichi FUJII

6) 第122回地球電磁気・地球惑星圏学会「STPにおける地上ネットワーク観測の現状と将来展望」2007年10月1日、名古屋大学、藤井良一、佐藤夏雄、小野高幸、津田敏隆、湯元清文

7) International CAWSES Symposium (SCOSTEP), October 23-27, 2007, Kyoto, T. Tsuda, R. Fujii, K. Shibata, M. Geller.

8) Japan Norway Symposium on Space Sciences in Polar Regions, Convened by Ryoichi Fujii and Jøran Moen, Oslo, June 5-6, 2012

教育指導歴

1) 修士論文指導（名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻）

斎藤 享：極域電離圏Ｅ領域におけるイオン・電子温度に関する研究(1997)

遠藤 実：EISCATレ−ダ−（CP7）によるPolar WindとIon Outflow の観測と研究(1998)

鈴木克恵：Akebono 衛星−EISCAT レ−ダ−の同時観測に基づく極域電離圏のエレクトロダイナミクスの研究(1998)

小川泰信：EISCATレ−ダ−によるIon outflowの生成機構の研究(1999)

杉野正彦：Study on the polar ionosphere based on relationships between the conductivity and Electric field using EISCAT CP-1 data (1999)

片岡弘匡：２次元Hall-MHDシミュレ−ションによるオ−ロラに伴うエレクトロダイナミクスの研究 (2000)

森瀬和宏：EISCATレ−ダ−とトロムソMFレ−ダ−により導出された中性風の比較研究　(2000)

松尾俊一： 極方向へ移動する高電子密度領域に関する研究 (2001)

足立 和寛, EISCATレーダーと多波長フォトメーター同時観測による降下電子エネルギーの研究 (2002年)

今井田 星子, 北極域中間圏における準２日波の研究(2002)

河野 政樹, 電離圏カスプ領域における極方向へ移動する過渡的現象の研究(2002)

岩橋弘幸：極域中間圏で観測された準2日波と大気潮汐波の研究(2003)

隅山智子：Polar衛星/CUTLASSレーダー/EISCATレーダーを用いた 極方向へ移動するオーロラ現象の研究(2003)

玉川貴文：Hall-MHDシミュレーションによる無衝突磁気リコネクションの研究(2003)

田中雄一郎：オーロラサブストームに伴うイニシャル・ブライトニング発生場所に関する研究(2004)

冨田修平：EISCATレーダと光学同時観測によるディスクリートオーロラ境界領域およびブラックオーロラの電磁気的特性の研究(2004)

岡田慶吾：オーロラ輝度と電離圏電子密度分布との関連の研究,(2005年2月)

櫻井彰宏：EISCAT UHFレーダーを用いた極域電離離圏におけるイオン上昇流の太陽活動度依存性の研究, ,(2005年2月)

津田卓雄：EISCATスヴァールバルレーダーデータを用いた極冠域下部熱圏風の研究,(2005年2月)

藤村昌樹：電離圏カスプ領域における移動性高電子密度領域の生成と輸送過程に関する研究,(2006年2月)

半田弘司：磁気圏から極域電離圏へ流入する電磁エネルギーと降下粒子エネルギーに関する研究, (2007年2月)

澤津橋磨由子,：極域電離圏で発生するイオン上昇流とオーロラサブストームとの関係(2007年2月)

渡邊太基：EISCATレーダーと多波長フォトメーターを用いたオーロラ活動に対する電離圏応答に関する研究(2008年2月)

岩田陽介：多波長光学観測機器-EISCATレーダー同時観測による電離圏下向きFAC領域におけるプロトンオーロラの研究 (2009年2月)

2) 博士論文指導・審査委員（名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻）

　　　　　（指導教官として指導した学生は＊で示す）

Wei SUN：Three-dimensional current systems in the magnetosphere（1995）

小井辰巳：Propagation of solar neutron decay electrons in the interplanetary magnetic field（1998）

山内洋平：Study on micro-turbulence in the solar wind observed with interplanetary scintillation (1998)

森弘隆：Study on Ionospheric Plasma Irregularities Observed with Sounding Rockets「ロケット観測による電離層プラズマ不規則構造の研究」（主査1999年２月）

金寛赫(Kim Khan-Hyuk)：Ground-Satellite Coherence Analysis of Compressional Pc3-4 Pulsations at L < 6 in the Dayside Magnetosphere「昼側内部磁気圏（L < 6）における圧縮性Pc3-4波動の地上−衛星コヒ−レンス解析」（主査1999年２月）

大崎裕生：Characteristics of Pi2 Pulsations in the Plasmasphere 「低緯度プラズマ圏内で観測されるPi2地磁気脈動の特徴」（主査1999年４月）

Mårten Blixt：Local Magnetosphere-Ionosphere Coupling and Consequences of Magnetohydrostatic Equilibrium: Pressure Driven Convection, University of Tromsø, December 2000. （acted as the first opponent）

大山伸一郎＊： Dynamical coupling of plasma motions and neutral winds in the presence of short time-scale (10-90 min) wavelike structures in the auroral ionosphere「オーロラ帯電離圏において短周期（10−90分）の波状構造を持つプラズマおよび中性大気運動の力学的結合」名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻2000年度, （主査2001年3月）

斎藤　享＊：On Effects of Electrostatic Waves on the Auroral Ionospheric Plasma, 名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻2000年度, （主査2001年4月）

櫃田佳波：Kinetics of the reactions of chlorine atoms with hydrocarbons「塩素原子と炭化水素の反応過程」, 名古屋大学理学研究科素粒子宇宙物理専攻博士後期課程3年（2001年2月）

小川泰信＊： Generation mechanisms of ion upflow in the polar topside ionosphere 「極域上部電離圏におけるイオンアップフローの生成機構の研究」,名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻2001年度（主査2001年3月）

江尻省： Mesospheric Gravity Waves Observed by All-Sky Airglow Imagers「全天型大気光イメージャー観測による中間圏内部重力波の研究」, 名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻2001年度（主査2002年3月）

杉野正彦＊： Characteristics of generation mechanisms of magnetosphere-ionosphere current systems inferred from relationships between conductivities and electric fields in the auroral ionosphere, 名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻（主査2002年10月）

Frédéric PITOUT：The polar cusp and its ionospheric footprint -Dynamics and transients, Uppsala University, December 2002. （acted as the opponent）

大見智亮： The origin of the low-speed solar wind 「低速太陽風の起源」,名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻2002年度（2003年3月）

田中伸：Simulation Study of the Parametric Decay of Alfvén Waves in the Solar Wind

津田卓雄：Ionospheric Convection-electric field effects on polar lower- thermospheric wind dynamics, 名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻 2008年度 博士論文, 2009年2月

ロケット・人工衛星実験参加歴

　第25次南極ロケット（S-310）搭載磁力計共同実験者

　第26次南極ロケット（S-310）搭載磁力計共同実験者

　あけぼの衛星搭載磁力計共同実験者

　Planet-B搭載磁力計共同実験者

　1994年宇宙科学研究所アンドーヤロケット搭載磁力計実験者

2000年宇宙科学研究所ニューオルソンSS520-2ロケット搭載磁力計実験者

海外観測歴

1978年 8月~10月　 アイスランドにて地磁気共役点観測に参加

1980年 1月~ 3月　 ノルウェーにて日仏共同オーロラ観測に参加

1981年11月~1983年3月 第23次南極地域観測隊に参加　　　 　　

1984年 8月~10月　 アイスランドにて地磁気共役点観測に参加

1985年 6月~10月　 アイスランドにて地磁気共役点観測に参加

1990年11月~1992年3月 第32次南極地域観測隊に参加

1994年 2月 ノルウェートロムソにてEISCATー光学同時観測

1994年11月~12月 ノルウェートロムソにてEISCATーロケット同時観測

2000年11月~12月 ノルウェーロングイヤービンにてEISCATロケット同時観測

科学研究費（研究代表者分のみ）

1) 2010-2013年度科学研究費補助金(基盤研究(B) (海外)) EISCATレーダーを用いたジオスペースに関する国際協同研究　(課題番号：22403010)

2010：4550 (直接経費：3500, 間接経費：1050),2011：4290 (3300, 990),2012：4290 (3300, 990),2013：4290 (3300, 990)

合計17,420千円

2) 2006-2009年度科学研究費補助金(基盤研究(B) (海外)) EISCATレーダーを主に用いた磁気圏・電離圏・熱圏・中間圏の総合的研究　(課題番号：18403010)

直接経費2006：3,800　 2007：3,500　 2008：3,500　 2009：3,600　

合計（含間接経費）17,580千円

3) 2005-2008年度科学研究費補助金(基盤研究(B)) 磁気圏ー電離圏結合における電離圏の能動的役割の研究　(課題番号：17340145)

直接経費2005：8,100　 2006：2,500　 2007：2,100　 2008：2,400　

合計（含間接経費）16,450千円

4) 2000-2003年度科学研究費補助金(基盤研究(A) (海外)) EISCATレーダーを用いた国際共同実験による超高層大気の研究　(課題番号：12373002)

2000：6,900　 2001：6,900　 2002：6,900　 2003：6,600　

合計（含間接経費）33,420千円

5) 1999-2001年度科学研究費補助金(基盤研究(B) (2))　スヴァールバルEISCATレーダーを用いた極冠域における電離圏イオン流出過程の研究　(課題番号：11440144)

1999：6,400　 2000：4,600　 2001：3,600　合計14,600千円

6) 1996-1998年度科学研究費補助金(基盤研究(B) (2))　スヴァールバルEISCATレーダーを用いた極域超高層大気の研究　(課題番号：08454135)

1996：3,800　 1997：2,300　 1998：1,400　合計7,500千円

7) 1996-1998年度科学研究費補助金(基盤研究(A) (1))　スヴァールバルISレーダーを用いた磁気圏・電離圏・熱圏・大気圏の総合的研究　(課題番号：08304030)

1996：5,100　1997：2,300　1998：2,600　合計10,000千円

8) 1995年度科学研究費補助金（総合研究B）日本のEISCATレ-ダ参加へ向けての準備・検討 (課題番号：07354008) 
合計2,500千円

9) 1993-1994年度科学研究費補助金(一般研究(C))　オーロラ分布を基準にしたグローバルな磁気圏・電離圏エレクトロダイナミクスの研究　(課題番号：05640485)

1993：1,300　 1994：800　合計2,100千円

その他の研究費（含　委託研究等）

平成13年受託研究（財団法人テレコム先端技術研究センター）　北欧における光学・電波を用いた上層大気リモートセンシングに関する調査　1,500千円

科学研究費（分担研究者分） Please see http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/00132712