プロフィール
経歴
- 1976年、東北大学理学部入学
- 1980年、同大学大学院理学研究科(地球物理専攻)入学
- 1985年、単位取得退学
- 1986年、学位取得
博士論文のタイトル
"Studies of the Source Location of Jovian Decameteric Radiation
Using 1km and 75km Interferometers"
- 1985年、郵政省電波研究所(現在の情報通信研究機構NICT)入所
- 同年8月、鹿島支所第3宇宙通信研究室
- 測地VLBI実験、
- スペースVLBIの研究、
- エルサレムクロス型周波数選択板の研究、
- 34mアンテナシステムの開発
などに従事
- 1987年8月、平磯支所(平磯宇宙環境センター)通信障害予報研究室
- 電波擾乱予報業務(現在の宇宙天気予報業務)、
- 宇宙天気予報のためのデータネットワークシステムの開発、
- 34mアンテナを用いたマイクロ波帯惑星間空間シンチレーション(IPS)の観測
などに従事
- 1991年3月、稚内電波観測所
- 稚内における各種の電離層観測、
- 木星デカメータ電波スペクトル中のファラデー回転効果の研究、
- IPS観測による太陽風加速の研究
などに従事
- 1993年、JGG論文奨励賞を授賞
- 1995年4月、名古屋大学太陽地球環境研究所(太陽圏環境研究部門・助教授)
- IPS観測を用いて
- 太陽風の加速と擾乱スペクトルについての研究
- 太陽風中のCMEの3次元構造と伝搬の研究
- トモグラフィー解析法を用いた太陽風予報の研究
- 太陽風構造の長期変動に関する研究
などを行った。
- 2006年、研究所の東山統合に伴い名古屋勤務(所属は変わらず)
- 2008年、太陽圏環境部門・教授昇任
- 2011年、地球電磁気・地球惑星圏学会田中館賞を受賞
- 2015年、宇宙地球環境環境研究所への改組に伴い同研究所・太陽圏研究部・教授
- 2018年、SGEPSSフロンティア賞を受賞
現在に至る
所属学会
- 地球電磁気・地球惑星圏学会
- 日本天文学会
- American Geophysical Union
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