研究費獲得状況

 

研究を推進するには、研究費がなくてはなりません。特に私の場合、トロムソでナトリウムライダーを運用しているので、装置の維持費・部品交換、現地への旅費等、お金がかかります。研究費なくして研究活動なし、です。だけど、研究費の獲得は、大変です。

 

令和4年度、残念ながら、新規で代表・分担課題で採用されたものはありませんでした。(ToT) 

 

令和5年度に向けて、基盤 AEISCAT_3Dと高性能ライダーを用いた精密観測による太陽風エネルギー散逸過程の解明」を代表として申請しました。分担者として、基盤S1件、基盤A3件、基盤Bが1件、挑戦的研究(萌芽)が1件申請中です。

 

学術変革領域研究(A)(京都大学 山本衛教授代表)「地球と宇宙が交わる遷移領域の科学の創成」の計画研究課題B01橋本大志代表)「極域EISCAT_3Dレーダー精密拠点観測による地球宇宙遷移領域の新展開」(分担者)が申請中です。

 

 

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令和3年度、残念ながら、代表の基盤A「新大型大気レーダー(EISCAT_3D)時代に向けた新ライダーレーザー開発研究」は、不採択でした。A評価でした(あと一歩)。残念無念。

 

以下の科学研究費に分担者として参加しております。

(1)H31-R3 基盤B、南北両極から探る高エネルギー粒子が大気環境に与える影響の観測的研究、水野亮(名古屋大学) 19H01952

(2)R2-R4 挑戦的研究(萌芽)、国際宇宙ステーションから宇宙飛行士がデジカメで撮影した画像のオーロラ研究への活用、細川敬祐(電気通信大学) 20K20940

(3)R3-R7 基盤A地上多点ネットワークに基づく超高層大気変動の緯度間結合の観測的研究、塩川和夫(名古屋大学) 21H04518

(4)R3-R7 基盤A、極域大気レーザセンシング:中性大気温度風速の下部熱圏観測・年間観測への進化、川原琢也(信州大学) 21H04516

(5)R3-R6 基盤B、静止軌道衛星ひまわりを活用した夜光雲の特性量推定と地上光学連携観測による検証、津田卓雄(電気通信大学) 21H01144

(6)R3-R7 基盤B、アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明、飯野孝浩(東京大学) 21H01142

 

令和4年度科学研究費に、代表として「EISCAT_3D時代の太陽風エネルギー散逸過程解明の新展開」として基盤Aを申請しました。2023年から稼働を開始するEISCAT_3Dとナトリウムライダーを用いて、北極域高度80-130 kmにおける太陽風エネルギー散逸過程の解明を目指すものです。他に、分担者として、基盤S 1件、基盤A 1件、基盤B 1件の申請に参加しております。研究協力者として2件です。

 

 

 

 

 

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