2023名大祭研究公開企画 宇宙地球環境研究所

名大祭研究公開企画 宇宙地球環境研究所
宇宙地球環境研究所では、宇宙・太陽圏・電磁気圏・大気圏・水圏・生物圏・地圏までシームレスに研究し、境界領域の連続性と領域間の相互作用を明らかにすることを目指しています。
社会に貢献する観点からは、地球温暖化や台風、集中豪雨などの極端気象、PM2.5などの大気や海洋の汚染問題、オゾン層破壊、GPS・携帯電話など通信網の障害、電力障害、宇宙時代の人工衛星のキラー電子による破壊、航空機・宇宙飛行士の放射線被曝など、人類が直面している課題と密接に関係している問題を解明してまいります。一方、学問としても、我々の住んでいる地球の環境がなぜこのように居住可能となり、将来どのように変遷していくのかを、数十年から数百万年のタイムスケールで解き明かします。「我々がどこからきてどこへいくのか」と言う問いかけに答えるとともに、普遍的かつ未知の物理・化学法則を探求するロマンと好奇心をかきたてるサイエンスを繰り広げてまいります。
また、宇宙地球環境研究所の教員は理学研究科、工学研究科、環境学研究科の協力教員として授業を担当しています。大学院生は3研究科の専攻に所属することにより、本研究所で教育を受けることができます。 本研究所では最先端の研究を通して互いに連携し、地球・太陽・宇宙を1つのシステムとして捉えることができる他にない分野融合型の教育研究環境を提供します。 3研究科の各研究室の詳細については、本研究所が発行している大学院案内を参考にしてください。また、大学院生の活動やメッセージも掲載していますのでぜひご覧ください。
本年度の名大祭企画について
本年度、宇宙地球環境研究所(ISEE)では、名大祭研究公開企画として、特別講演会の開催、また3年ぶりに研究所の施設を一般に公開します。小さなお子様から中高生、大学生、大人の方まで楽しめるような、様々な企画を準備していますので、皆さまどうぞご参加ください。
企画については、決まり次第、順次公開します!
特別講演会
- 宇宙がつなぐ未来
- 開催日:2022年6月10日(土)
- 時 間:13:00~15:15 予定(12:30受付開始)
- 塲 所:研究所共同館Ⅱ 2Fホール
東山キャンパスマップ 【キーワード検索窓】に「研究所共同館Ⅱ」と入力してください。

タイトル:超小型衛星で切り開く宇宙利用
講演者:田島宏康(名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授)


タイトル:宇宙から海のプランクトンを観る
講演者:石坂丞二(名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授)

施設公開・展示
企画については、決まり次第、順次公開します!
各研究部・センターの紹介
基盤研究部門
センター
新50のなぜ冊子の紹介
これからも新しいテーマで
制作中です。
「気象」「海洋」また「新・惑星」と、新しいテーマで「50のなぜ」シリーズを発行しました。挿絵も一新し、全ページカラー版で楽しくご覧頂けます。
ぜひ、新たな「50のなぜ」にふれてみてください。