三好由純准教授がSCOSTEP/VarSITIプログラムのSPeCIMENプロジェクトの国際co-leaderに就任

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[2016-09-05]

 VarSITIはSCOSTEPが推進する太陽地球系科学に関する国際プログラムです。
 VarSITIでは4つの課題が実施されますが、その中でSPeCIMENは内部磁気圏における多圏間相互作用環境の理解と予測を目指したプログラムで日本のERGプロジェクトや米国のVan Allen Probes等の飛翔体、ならびに地上観測網によるジオスペースの総合観測を推進するとともに、モデリング、シミュレーションとあわせて、ジオスペース変動の総合的な理解を目指すものです。このたび米国NASAのKanekal博士と当研究所の三好准教授がSPeCIMENの新しいco-leaderとして参画し、すでにco-leaderとして活動されている米国UCLAのBortonik博士、ニュージーランドオタゴ大学のRoger教授と連携してSPeCIMENを推進していくことになりました。任期は2018年までです。
 現在は、Golden Era for Geospace Researchとも称されるほど様々な観測研究がジオスペースで行われています。新たな体制でさらに研究を推進し、内部磁気圏の多圏間相互作用環境の理解が進んでいくことが期待されています。

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