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気象学研究室 中高生向けページ

環境学
研究科
気象学研究室

Q どんな研究をしているの?

A気象レーダ(電波によって雨の様子を観る装置)、気球、飛行機、天気予報のプログラムなどを使って、雲の中がどのようになっているのか、大雨はなぜ発生するのか、台風はどのように発生し、発達するのかを研究しています。

Q わたしたちの暮らしとのつながりはなんだろう?

A雲の中の風、水滴や氷結晶の数と量を知ることによって、天気予報の精度を上げることができます。天気予報の精度が上がれば、水害や突風、雷を避ける行動をとることができるようになります。この50年の間に天気予報の精度は良くなってきていますのが、雲の中にはまだまだ解らないことがたくさんあり、これらを調べていくことで、より気象災害の少ない社会を目指していきたいと考えています。

パラオ共和国で気象レーダを用いて台風発生過程の観測を行いました。
航空機で台風の眼の中に突入して観測を行いました。
Q 将来一緒に研究をしてみたい皆さんへ

A雲の中を知りたいという非常に身近な疑問から研究を始めていますが、防災という観点から直接世の中の役に立つことにも繋がります。しかしながら、研究の最も根本的な部分は雲の中や台風のことを知りたいという好奇心です。不思議に思ったことを、自分の知識をもとにして考えていくという過程が研究の面白さであり厳しさです。雲、大雨、台風、竜巻などの不思議を解き明かしたいと考えている方は、ここで研究を始めてみませんか?

詳しいことは、ここから確認してみよう!