モンゴルの永久凍土融解速度をドローン空撮と湧水分析から推定

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[2017-05-30]

平成29年度のISEE国際共同研究「南限域永久凍土の温度と地下氷動態の観測(研究代表者:北海道大学・石川守准教授)」の一環として、モンゴル・ハンガイ山脈周辺域における野外観測を2017年5月11-14日にかけて実施しました。今回は、ドローンを使った地形測量とサーモカルスト湖沼の湧水調査を行いました。これらの調査結果を解析し、永久凍土融解速度と地下氷融解速度を推定していきます。

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(左)ドローンを使って地形測量し、モンゴル永久凍土域の地形変化を検知する。
(右)サーモカルスト湖沼の湖底から湧き出す湧水を採水し、地下氷融解水を定量する。


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