北海道陸別町で「出前授業」、「驚き!おもしろ科学実験2016」を実施

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[2016-11-30]

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11月11日(金)と26日(土)、北海道陸別町の陸別小学校と陸別中学校で出前授業を実施しました。この出前授業は、陸別町と名古屋大学・北海道大学・北見工業大学・国立環境研究所・国立極地研究所による陸別町社会連携協議会の活動の一環として、各機関が得意とするテーマで毎年開催しています。今回は、11日に本研究所の中山智喜講師と大学院生による「エアロゾル(PM2.5)の話と実験」、北海道大学の佐藤光輝講師と大学院生による「太陽系の大きさを感じよう!」、北見工業大学の亀田貴雄教授による「マイナス70℃の雪と氷の世界―陸別町で開発実験を行った深層掘削ドリルの効果―」の授業が行われました。また、26日には陸別中学校で本研究所の吉岡真由美特任助教による「台風は忘れたころにやってくる?」、りくべつ宇宙地球科学館の村田拓也主任による「目に見えない宇宙線を見てみよう!」、国立環境研究所の森野勇主任研究員による「日本の温室効果ガス観測技術衛星いぶき(GOSAT)の観測でわかったこと」の授業が行われました。




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また12日(土)に、りくべつ宇宙地球科学館(銀河の森天文台)にて「驚き!おもしろ科学実験2016」を、陸別宇宙地球科学館、北海道大学大学院理学院、北見工業大学、足寄動物化石博物館との共催で開催しました。当日は、放送大学の谷口義明教授によるミニ講演会「天文学者になってみた―谷口少年の場合」と銀河の森天文台1階展示室に設けられた15の実験コーナーで実験が行われ、本研究所からは「PM2.5を作ってみる」と「光の吸収」の実験を行い、100名を超えるみなさんの参加がありました。

 

なお、これらの事業は本学総長裁量経費(平成28年度地域貢献特別支援事業)の支援のもとで実施されました。


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