第3回ISEE/CICR国際ワークショップ「Water-Carbon Dynamics in Eastern Siberia」を開催
[2017-01-23]
平成29年1月19日（木）から1月21日（土）までの3日間、研究所共同館Ⅰ・6階 617室（ミーティングスペース）において、第3回ISEE/CICR国際ワークショップ「Water-Carbon Dynamics in Eastern Siberia」を開催しました。本ワークショップにはロシアからの参加者3名を含めた12名の参加があり、東シベリアの凍土生態系における水・物質循環と気候に関わるこれまでの科学的成果と今後の研究課題について、集中した議論を行いました。ここで議論された科学的成果は、Springer社の書籍であるEcological Studiesシリーズの一冊として、本ワークショップと同じタイトルで出版する予定です。この書籍の編者は、本ワークショップ参加者のTakeshi Ohta（名大教授）, Tetsuya Hiyama（名大教授）, Yoshihiro Iijima（三重大准教授）, Ayumi Kotani（名大助教）, Trofim C Maximov（ロシア科学アカデミー・寒冷圏生物問題研究所）の5名です。Springer社との契約を終え、本格的に執筆を開始しました。
第3回ISEE/CICR国際ワークショップの参加者