赤道電離圏に関する国際スクールISELLI-2をナイジェリアで開催しました。

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[2017-09-19]

ナイジェリア国立宇宙研究開発機構(NASRDA)・大気科学研究センター(CAR)との協力により、赤道電離圏に関する国際スクール(2nd International School on Equatorial and low-latitude ionosphere (ISELLI-2))を、ナイジェリアのラゴス郊外のコビナント大学で9月11-15日に開催しました。ナイジェリア、エジプト、コートジボワール、ウガンダ、カメルーン、ケニア、インドの7カ国から38人の若手研究者や大学院生が参加し、名古屋大学、九州大学、米国ボストン大学、コードジボワールとナイジェリアの14人の講師から、赤道電離圏の変動やプラズマ不安定現象、計測方法、宇宙天気予報などの基本的な講義を受けました。また木曜日には日本の大学間連携事業IUGONETで開発されたデータ解析ツールを使った磁気嵐データの解析実習も行われました。このスクールは宇宙地球環境研究所、NASRDA、コビナント大学の他に、日本学術振興会研究拠点形成事業B.アジアアフリカ学術基盤形成型、新学術領域研究(PSTEPプロジェクト)、特別推進研究(PWINGプロジェクト)、九州大学国際宇宙天気科学教育センター、及びSCOSTEP/VarSITIの支援により開催されています。

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ISELLI-2の参加者

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