内部太陽圏探査の新展開 ~第25太陽活動周期に向けて~

内部太陽圏探査の新展開 ~第25太陽活動周期に向けて~
 宇宙科学研究所:磁気圏電離圏シンポジウム
 名古屋大学宇宙地球環境研究所共同研究集会:
   水星探査の視点から見た惑星磁気圏研究、太陽サイクル25において行うべき太陽地球科学
 新学術領域研究:太陽地球圏環境予測(PSTEP)

日時:2019年11月7-8日
場所:名古屋大学宇宙地球環境研究所 II号館 3F会議室
講演・旅費申し込み締め切り: 2019年10月28日
申し込みHP:
https://is.isee.nagoya-u.ac.jp/app-workshop/Helios_2019/

世話人:
篠原育、村上豪、清水敏文(ISAS)、今村剛(東大)、片岡龍峰(NIPR)、
今田晋亮、岩井一正、三好由純 (名大ISEE)

研究会趣旨:
2018年にBepiColomboが打ちあがり、現在 水星に向かって飛翔を続けています。
クルージングフェーズでは、惑星間空間において高エネルギー粒子を計測するなど
内部太陽圏研究において重要な観測データが得られることが期待されています。
また、Parker Solar Probe、Solar Orbiterなど、新しい太陽・内部太陽圏の
ミッションも進められています。さらに、あかつき」の電波掩蔽観測や、
地上からの電波(IPS)観測によって、内部太陽圏での太陽風観測も行われています。
さらに、太陽圏のMHDシミュレーションも活発に進められています。
このように、第25太陽活動周期においては、これまでにない規模で
内部太陽圏の観測体制が充実し、内部太陽圏における太陽風や高エネルギー粒子環境、
また惑星電磁気圏大気圏との相互作用の研究が大きく進むことが期待されています。

そこで、第25活動周期における内部太陽圏研究についての科学課題と観測戦略の議論を
行う場として、本研究会を企画いたしました。研究会では、チュートリアル講演、招待講演を
中心に、各ミッションでの観測やシミュレーションのご講演をいただく予定です。
また一般講演も募集いたしますので、ぜひ多くのみなさまにご参加いただければ幸いです。

以下、敬称略
●チュートリアル講演
 徳丸(名古屋大学)
 Raouafi (JHU/APL)
 塩田 (NICT)
 岡 (UCB)
 村上(宇宙研)
 今村(東大)
 宗像(信州大)
 今田(名大)
●招待講演
 庄田(国立天文台)
 松岡(宇宙研)