●ADVERSARIA 2020

1/17:名古屋大学で行われた「近傍銀河/銀河系外縁部の分子ガスの観測・理論研究」に関するワークショップに参加しました。この領域の星間化学の動向を知ることが出来ました。



2/28:今月は2月6日に修論発表会、そして今日卒論発表会が行われ、今年度指導している工学研究科の修士2名と、工学部4年生1名が無事に発表を終えました。



3/19:講演を申し込んでいた日本天文学会2020年春季年会@筑波大学は、コロナウイルスで中止に。思えば、2011年春季年会@筑波大学も東日本大震災で中止になったのでした。


3/25:卒業式や送別会は中止になってしまい、学位記の授与は研究室単位で行われました。入山君と小瀬垣君が大学院修了、齊藤君が卒業となりました。皆さん、おめでとうございます。


3/30:長年A研と水野研で共用してきた実験室を閉じることになり、昨年末から実験物品の移設作業を進めてきましたが、本日全ての搬出が無事に完了しました。



4/2:ノルウェー・トロムソに設置されたラジオメータをテーマに申請していた科学研究費補助金(基盤B)が採択されました。まずは、トロムソでの安定した定常観測を目指します。



5/1:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月8日からテレワーク(在宅勤務)に替わりました。手を動かして開発実験が出来ないというのは、僕にとってはなかなか厳しい状況です。



6/1:約2カ月の在宅勤務を経て、大学の活動指針もキャンパスでの研究活動実施に緩和されました。まずは、開発実験が再開出来るように、新しい実験室の整備を急ぎます。


6/4:研究のメインのPCは2008年購入のFMV、2012年購入のESPRIMOと何故か富士通製を渡り歩いてきましたが、今回の8年ぶりの更新ではDELLのXPSタワーになりました。


6/26:大型電波干渉計ALMAによって行われた活動銀河核を持つ近傍銀河の観測に関する共著の論文がMonthly Notices of the Royal Astronomical Society誌に受理されました。



7/6:古巣の国立天文台野辺山宇宙電波観測所に用事が出来て、急遽公用車で日帰り出張をしてきました。感染症のこともあるので、1時間ほどで用事を済ませると、ささっと退散しました。


7/27:新型コロナウイルス感染が再拡大したため、今日から再び在宅勤務に替わりました。予想はしていたので、この2カ月ほどで集中して実験を完了させておいたのは正解でした。


7/31:今年度、もう一件審査されていた科学研究費補助金「挑戦的研究(萌芽)」が無事に採択されました。こちらは、新しい低損失テラヘルツ帯導波管の開発がテーマです。



8/1:機器開発研究の情報収集と成果発信をより強力に進めるため、電子情報通信学会に入会しました。


8/19:200 GHz帯の導波管型マルチプレクサの開発に関する主著論文が、Journal of Infrared, Millimeter and Terahertz Waves誌に受理されました。



9/7:感染症の流行第二波も収まりつつあり、大学の活動指針も7月末からの「原則在宅・入構自粛」から「(感染防止措置の上)研究活動実施」にようやく緩和されました。


9/8:出張の自粛が緩和されたので、野辺山宇宙電波観測所に行きました。今回も必要最小限の滞在時間で日帰りにしましたが、公用車で往復500 kmは結構疲れます。



10/7:極低温冷凍機のメンテナンスに関する研修のため、神奈川県茅ケ崎市にあるアルバック・クライオ株式会社を訪問しました。


10/26:新しい電波吸収体開発の検討のため、京都大学を訪問しました。理学系の人間なのに、京大の理学部がある吉田キャンパスの「北部構内」に入るのは今日が初めてでした。



11/25:韓国のホストでオンラインにて行われた"21st EA Sub-mm-wave Receiver Technology Workshop"に参加しました。オンライン研究会での発表は、これが初めてでした。



12/15:フィンランドのホストで行われた"CHAMOS Workshop"に参加しました。遠方の会合に自宅から気軽に参加できるのは、オンライン開催の大きな利点ではあります。


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