海洋が大気中のCO₂を吸収・固定する能力を解明 ~深海へ沈む「マリンスノー」の特性と季節変動がカギ~

2026-04-17

陸域海洋圏生態研究部の三野義尚助教は、海洋研究開発機構の本多牧生上席研究員らとともに、海の中に沈む粒子の窒素同位体比から海洋の基礎生産力の時間変化を復元し、それを用いて生産された有機炭素がどの程度深海に運ばれるか(隔離効率)の季節変動を明らかにしました。本研究は、表層生態系の違いが粒子の性質を通じて炭素の運ばれ方を決定することを示しており、海洋による二酸化炭素の吸収・隔離の将来変化をより正確に予測するための重要な手がかりとなることが期待されます。

名古屋大学からのプレスリリース
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2026/04/co-1.html