共同利用・共同研究
名古屋大学宇宙地球環境研究所は、2021年10月29日付で、文部科学省から国立大学の第4期中期目標・中期計画期間(2022年度ー2027年度)における共同利用・共同研究拠点「宇宙地球環境研究拠点」として認定されました。これまで、本研究所は、地球・太陽・宇宙を一つのシステムとして捉え、そこに生起する多様な現象のメカニズムと相互関係を解明することで、人類が直面する地球環境問題の解決と宇宙にひろがる人類社会の発展に貢献するための宇宙地球環境研究を推進してきました。第4期においてもその活動を継続し、さらに、宇宙科学と地球科学の融合を強化して、多様な分野をつなぐ国際共同研究拠点を構築し、関連コミュニティの発展と新たな学術の創生を目指します。このため、地上・海洋・航空機・衛星観測、室内実験、データ解析、数値シミュレーションなどを利用した共同利用・共同研究を、一般及び国際共同研究、研究集会、国際シンポジウム及びワークショップ、外国人招聘型共同研究、大学院生を対象とした奨励共同研究及び海外派遣プログラム、計算機利用共同研究、データベース作成共同研究、加速器質量分析装置共同利用などの枠組みで展開し、これらの幅広い研究を通して、地球温暖化、台風・集中豪雨などの極端気象災害、人工衛星・通信・測位・電力・航空システムに対する宇宙天気災害などに関する課題の解決に貢献します。
- 00) ISEEシンポジウム
- 01) 国際共同研究
- 02) ISEE International Joint Research Program
- 03) 国際ワークショップ
- 04) 一般共同研究
- 05) 奨励共同研究
- 06) 研究集会
- 07) 計算機利用共同研究
- 08) データベース作成共同研究
- 09) 加速器質量分析装置等利用 (共同利用)
- 10) 加速器質量分析装置等利用 (委託分析)
- 11) SCOSTEP Visiting Scholar (SVS) Program
- 12) 航空機観測共同利用(ドロップゾンデ)
- 13) 若手国際フィールド観測実験
- 14) 国際技術交流
- 15) 国際スクール開催支援
- 16) 学生国際派遣支援 (海外発表・海外滞在)