川合航輝さんと中村幸暉さんが第150回地球電磁気・地球惑星圏学会の学生発表賞（オーロラメダル）を受賞

2021-12-10

宇宙地球環境研究所・電磁気圏研究部の川合航輝さんと中村幸暉さん（大学院工学研究科電気工学専攻・修士2年）が、 2021年11月1-4日にオンラインで開催された第150回地球電磁気・地球惑星圏学会で行った研究発表に対して、 同学会から学生発表賞（オーロラメダル）が授与されました。
この賞は、将来性、独創性のある学生の研究発表を顕彰するものです。研究発表のタイトルは、川合航輝さんが「地上とあらせ衛星による夜間中規模伝搬性電離圏擾乱の複数例同時観測」、中村幸暉さんが「高感度全天カメラとVan Allen Probes衛星によるサブオーロラ帯孤立プロトンオーロラの複数例同時観測」です。これらの研究成果は今後、磁気圏の高エネルギープラズマや電離圏の電子密度変動が宇宙利用に及ぼす影響を理解することにつながると期待されます。

URL: http://www.sgepss.org/sgepss/history/students.html#2021

(写真左：川合航輝さん、写真右：中村幸暉さん )