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第3回ISEEシンポジウム「PWING-ERG Conference and School」を開催

2021-03-16

宇宙地球環境研究所の共同利用・共同研究の一環として、第3回ISEEシンポジウム「PWING-ERG Conference and School」が2021年3月8-12日にオンラインで開催されました。この国際会議は、科学研究費補助金の特別推進研究「PWINGプロジェクト」の開始及びJAXA/ISASのERG(あらせ)衛星打ち上げから5年経過した今年度に、これらのプロジェクトと関連研究の成果を取りまとめ、今後の発展を議論するために行われました。初日と2日目の午前中は大学院生向けスクールが開催され、地上多点観測網、あらせ衛星、プラズマ波動、モデリング、SuperDARNレーダー網などに関する講義やデータ解析ツールに関する講習会が行われました。また3月11日の午後にはISEE Awardの授賞式と受賞者による記念講演が行われました。この国際会議には、37か国から264名の研究者がオンラインで参加登録し、内部磁気圏の地上・衛星観測やモデリングの最新の成果について活発な議論がなされました。この国際会議は、名古屋大学宇宙地球環境研究所の他に、日本学術振興会(特別推進研究PWINGプロジェクト:16H06286)、JAXA宇宙科学研究所(あらせプロジェクト)、情報通信研究機構(NICT)国際交流プログラム、SCOSTEP, 地球電磁気・地球惑星圏学会によって支援されています。会議の詳細は https://is.isee.nagoya-u.ac.jp/pwing-erg/ をご参照ください。


PWING-ERG Conference and Schoolの参加者のZoom Group Photo(複数ページを合成、一部重複あり)