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2021 年度 名古屋大学宇宙地球環境研究所研究集会 小型飛翔体による海象観測(その5) - Ocean observations from small flying objects- 「地球観測」小型衛星のためのLessons & Learned  - Lessons & Learned for Earth Observation Small-Satellite-

2021-12-03

 小型衛星を安定して飛ばすこと自体が目標だった時代を経て、小型衛星による地球観測ミッションの実用化が現実的となってきた。小型衛星の飛行・運用から主たる目的が観測や観測結果の実利用・ビジネス化に移ったとき、小型衛星の開発・運用チームは誰がどのように主導し、どのようにスケジュールや資源管理をしていけば円滑に機能するのだろうか?
 観測側の無茶な要求は誰が捌き、観測精度上譲れないスペックを誰が衛星運用側の尻を叩いて実現させるのか? そしてお互いのコミュニケーション不足で課題を放置すると、最後はどうなってしまうのか? 
 今後のミッション運用の参考にするべく,先行しているミッションにおいて生じた「ひやり・はっと」な事例を共有したい。特に、実際に現場で調整にあたった担当者の方々で意見を共有していきたい。

○日時:2021年12月13日(月)13:00~17:00、(16:00~17:00はオンライン非公開)
○開催方法:オンライン及び会場参加の併用(ハイブリッド開催)
▷会場参加:名古屋大学 環境総合館レクチャーホール
   (地図:http://www.env.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
          ※会場参加の方はマスクの着用をお願いします。
          ※予約は不要です。直接会場にお越しください。
 ▷オンライン参加:以下よりお申し込み下さい。
https://zoom.us/j/97238919136?pwd=di9ua0tBZlhYWS9LZlZ4bEJDSTBOdz09<
○参加費:無料

○アジェンダ(敬称略)
・はじめに及び趣旨説明 (名古屋大学 石坂丞二)13:00~13:15
・話題提供 「観測ミッションにおけるミッション運用」(九州大学:市川香)13:15~13:30
・パネルディスカッション 13:40~15:55
      登壇者(順不同・敬称略):[司会]市川香(九州大学)、栗原純一(北海道大学)武山芸英(株式会社ジ ェネシア)、佐原宏典(東京都立大学) 坂本啓(東京工業大学)、鶴田佳宏(帝京大学) 石坂丞二(名古屋大学)、宮田喜久子(名城大学)北澤幸人(JAXA)、作野裕司(広島大学)、向井田明(RESTEC)
(※:参加者全体で広くディスカッションを行いため、当日その場での話題提供も歓迎致します。)

・まとめ(九州大学 市川香):15:55~16:00
・意見交換(非公開。会場のみ):16:00~17:00

世話人:市川香(九大),石坂丞二(名大),富田裕之(北大),北澤幸人(JAXA)