2024年度名古屋大学宇宙地球環境研究所共同利用研究集会 「CO2除去に関わる海の生物炭素ポンプ研究の現状と将来展望」
2025-03-10
開催日時:2025/3/14(金)
開催場所:日本橋ライフサイエンスビルディング LSB-313会議室
予定方式:Zoomによるオンライン会議と現地開催のハイブリッド方式
プログラム
3/14(金)
09:30–09:45
本多牧生(JAMSTEC)
シンポジウムの主旨説明
09:45–10:15
鋤柄千穂(JAMSTEC)
後方散乱計を用いた海洋中の粒子状有機炭素の分布と時間変化について
10:15–10:45
脇田昌英(JAMSTEC)
西部北太平洋亜寒帯域と亜熱帯域における溶存炭素の年収支から見積もった有機炭素輸送フラックスの比較
10:45–11:15
乙坂重嘉(東京大学)
生物ポンプ観測のための天然放射性核種の有効性をふたたび考えてみる
11:15–11:45
福田秀樹(東京大学)
現場型粒径粒度分布測定装置(LISST)を用いた春季三陸沖のフロントにおける粒子の分布特性
(昼休憩)
13:00–13:30
三野義尚(名古屋大学)
沈降粒子δ15Nを利用した生物的炭素隔離効率の季節変動の検討
13:30–14:00
津旨大輔(筑波大学)
海洋鉄散布実験の数値シミュレーション
14:00–14:30
西野圭佑(電力中央研究所)
外洋表層の乱流による凝集・分裂が凝集体粒子の粒径に及ぼす影響に関する数値実験
14:30–15:00
高橋一生(東京大学)
鉛直移動性生物群が関与する炭素隔離―変動要因と生態系フィードバック機構の解明に向けて―
15:00–15:30
林靖人(JAMSTEC)
マリンスノー研究へのイベントカメラの適用
(休憩)
15:40–16:10
山田洋輔(JAMSTEC)
原子間力顕微鏡による海洋微粒子の機械的特性測定
16:10–16:40
小杉如央(気象研究所)
BGCフロートは生物ポンプの大きさを測れるか?
16:40–17:10
重光雅仁(JAMSTEC)
長期温暖化に伴い溶存有機物が海洋中の溶存酸素に及ぼす影響
17:10–17:40
山口凌平(JAMSTEC)
溶存酸素収支に基づく全球生物炭素ポンプの推定
17:40–18:00
本多牧生(JAMSTEC)
まとめ