menu

有明海に海面の色の測定装置を設置

2017-05-11

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は近々、地球の色を高解像度で測定し、地球の気候変動を調べる衛星(GCOM-C)を打ち上げます。この衛星は海面の色も測定し、赤潮など植物プランクトンの動態を調べることになっています。宇宙地球環境研究所では、この観測計画の沿岸での検証を行う予定です。4月21・22日に佐賀大学の有明海観測タワーに海面の色を測定する装置を設置しました。

 

201704.png

(左)設置した海面の色を測定する装置、(右)2017日4月23日に衛星MODISで測定した海面の色から計算した有明海の植物プランクトンの分布。赤丸は装置を設置した場所。