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月面利用の拡大に向けた宇宙放射線計測技術の研究開発開始

2024-11-19

統合データサイエンスセンター/総合解析研究部の三好由純教授を 代表者とするJAXA、東京大学、京都大学、神戸大学、 高エネルギー加速器研究機構、総合研究大学院大学、理化学研究所、 東京理科大学研究グループは、将来の月面上・月軌道での 搭載機器開発促進させるための先行的な技術の研究開発を開始します。

今後の人類の月・火星への探査において、月周回・月面の宇宙放射線環境計測は、被ばくや放射線影響の低減、放射線防護技術・遮蔽設計に直結する、極めて重要なキー技術です。これらの点をふまえて、本研究グループでは、省電力・小型という特徴を有した月放射線計測装置として、3機器LEON, PS-TEPC, Lunar-RICheSの装置開発に取り組みます。

リンク:
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2024/11/post-750.html