超学際ネットワーク形成推進室
超学際ネットワーク形成推進室は、令和6年度から始まった文部科学省 共同利用・共同研究システム形成事業 ~学際領域展開ハブ形成プログラム~「宇宙地球環境科学と歴史学・考古学を結ぶ超学際ネットワーク形成(Transdisciplinary Network linking Space–Earth Environmental Science, History, and Archaeology: TranSEHA)の中核です。
超学際ネットワーク形成推進室では、ISEEにおける研究の実績と本学の多様な研究力の有機的連携を通して、超学際文理型融合研究の創成を目指した戦略を策定します。推進室とISEE共同利用・共同研究委員会が連携し、研究集会や国際スクール、共同利用・共同研究、国際人材育成を推進するとともに、融合研究戦略室とも強力に連携し、幅広い融合研究を展開します。また、特任教員・研究員を、ISEEあるいは参画機関で雇用し、連携することで、宇宙地球環境科学と歴史学・考古学を結びつける超学際ネットワークの形成に向けた国内外の機関との共同研究を実施します。さらに、この新しい分野融合研究を進める博士後期課程の大学院生を全国から公募し、ISEEの推進室と所属大学とで連携することで、文系・理系双方の幅広い視野を持った次世代を担う国際人材を育成します。2025年度より、ISEE共同利用・共同研究に「超学際ネットワーク形成」枠を設け、公募型の共同利用・共同研究も推進します。
