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北極海沿岸のシベリア永久凍土の乾燥化を解明
~ 重力データから陸水貯留量の減少を指摘 ~

2016-05-02

 国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)と国土地理院との共同研究により、重力観測衛星「GRACE」の観測データから北極域の陸水貯留量変動を独自に推定しました。その結果、2002年から2015年にかけて、永久凍土が広く存在する東シベリアのツンドラ域で乾燥化が進行していることや、その一因が急激な夏季温暖化による地表面からの蒸発散量の増加にあることを明らかにしました。

 詳細は、以下のURLからご覧いただけます。
 /2016/05/20160429_isee.pdf