遠い軌道の太陽系外惑星は海王星質量が最も多いことが判明―惑星の形成過程解明へ重要なステップ―

2016-12-19

名古屋大学宇宙地球環境研究所の阿部文雄准教授、大阪大学大学院理学研究科の住貴宏准教授、NASAゴダード宇宙飛行センターの鈴木大介研究員を中心とするMOAグループは、天の川銀河の中心方向で発生する重力マイクロレンズ現象を観測することで、太陽以外の星の周りを回る惑星(系外惑星)のうち、特に冷たい惑星の中では海王星質量(17倍地球質量)程度の惑星が最も多いことを世界で初めて明らかにしました。

ビデオも公開されました。:https://youtu.be/qzlR3kBCLYM
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