令和6年度、文部科学省の共同利用・共同研究システム形成事業~学際領域展開ハブ形成プログラム~に採択されました。
2024-12-23
文部科学省は、大学共同利用機関や国公私立大学の共同利用・共同研究拠点等がハブとなって行う、異分野の研究を行う大学の研究所や研究機関と連携した学際共同研究、組織・分野を超えた研究ネットワークの構築・強化・拡大を推進するため、令和5年度から共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」を開始しました。令和6年度の公募において、名古屋大学宇宙地球環境研究所は、国立歴史民俗博物館、山形大学高感度加速器質量分析センター、九州大学アジア埋蔵文化財研究センター、データサイエンス共同利用基盤施設、名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センターを参画機関として、本プログラムに採択されました。
(文部科学省発表: https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/mext_00424.html)
本事業では、令和6年度から、この5 つの参画機関と連携して、宇宙地球環境科学と歴史学・考古学を融合する新しい超学際ネットワークを創成します。これにより、激甚太陽嵐の現代文明への影響の評価、新しい正確な年代決定による歴史学・考古学の新展開を進め、宇宙に拡大する持続的な発展型社会の形成と宇宙災害や地震火山災害への備えに貢献するとともに、次世代を担う国際人材を育成します。令和6 年度から最長10 年間のプログラムになります。
本事業のWebサイト: https://transeha.isee.nagoya-u.ac.jp/)
