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アイスランドのHusafell観測点にオーロラ・電磁場観測機器を設置

2017-03-28

photo201703.gif名古屋大学が中心となって今年度から開始している科学研究費補助金・特別推進研究のPWINGプロジェクトでは、内部磁気圏のプラズマ変動の経度方向をとらえる事を目的として、北極域の磁気緯度60度付近に地球を1周するようにオーロラと電磁場観測機器を設置し、昨年12月20日に我が国が打ち上げた科学衛星ERG(あらせ)と連携した地上多点ネットワーク観測を行っています。昨年12月から今年3月にかけて、カナダ、アラスカ、アイスランド、フィンランド、ロシアに順次、これらの機器が設置されて自動観測を開始しています。

写真:Husafell観測点で2017年3月21日0456-0459UTに撮影されたオーロラ画像。国立極地研究所、アイスランド大学との共同研究。