研究成果 2017
名古屋大学の望遠鏡による重力波対応天体の観測 名古屋大学が南半球に設置して来た望遠鏡群(1.4m赤外線望遠鏡、1.8m可視望遠鏡)が有効に機能し、最初の重力波対応天体の観測に成功しました。
北極域永久凍土の人類文化500年史の解明 東シベリアにおける気候変動と社会文化の相互作用に関する国際共同研究 檜山哲哉教授は、米国・ジョージメイソン大学S. クレイト教授、ドイツ・ライプツィッヒ大学M. ウーリッヒ博士、同・ハンブルグ大学J.O. ハーベック教授、ロシア科学アカデミーシベリア支部永久凍土研究所A.N. フョードロフ博士、三重大学飯島慈裕准教授、東北大学高倉浩樹教授らとの国際共同研究によって、東シベリア北極域に広がる永久凍土の人類文化500年史を解明するとともに、現在の地球温暖化が過去にない速さで永久凍土生態系と地域社会に影響を与えていることを明らかにしました。
