41. オーロラの名付け親は誰?

ローマ神話に登場する女神オーロラは、地上の生き物に夜明けや希望をもたらす神でした。女神オーロラが、夜の闇を追い払い、この世に光を与えてくれていると信じていたのです。オーロラ女神のおかげで、暗黒の夜がいつまでも続かず、朝がやってくるのです。

この女神の名が、極地に舞う光に与えられるようになったのは17世紀に入ってからです。ガリレオが名付け親だとされています。カリレオは、望遠鏡を使って太陽黒点を発見したことでも知られていますから、オーロラとオーロラの源の両方に関係していたことになりますね。

ローマ神話に現れるオーロラの女神