47. オーロラの写真を撮るには、露出は何秒?

オーロラの明るさによりますが、ISO(ASA)400の1易合、一番明るいオーロラでは、2-5秒といったところでしょう。しかし、この数秒の間に、オーロラが烈しく動いてしまうと、でき上がった写真はボケてしまいます。

オーロラ撮影には、三脚とシャッターレリーズは必需品。また、室外を行ったり来たりする場合にそなえて、カメラカバー(ビニール袋でいい)も忘れてはいけません。マイナス20度から室内にカメラをもってくると、レンズが曇ってしまい、「いざ」というときにあわてることがあります。

帰国後、友達に自慢できる写真を撮りたい方のために、いくつかのアドバイス。それは、オーロラの上の方だけではなく、建物、樹々、山、湖などと一緒に、オーロラをフレームに入れることです。オーロラと記念撮影もいいでしょう。

家庭で使っているビデオでは、非常に明るいオーロラなら写ります。テレビ番組で見るオーロラは、特殊な高感度カメラで撮ったものです。